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人生ハナモゲラ

人生なんて、世界なんて無意味。それでいい。それがいい。

今日までそして明日から

私立恵比寿中学松野莉奈さんが18歳という若さで亡くなったらしい。


僕は、私立恵比寿中学は名前くらいしか知らなかったし、彼女のことは今日まで存じ上げなかった。全く知らなかった方の死について書くというのはどうかと思うけど、赦してください。


吉田拓郎の「今日までそして明日から」を松野さんが歌っているのを見て、とても悲しい気持ちになった。


“そして今思っています、明日からもこうして生きていくだろうと”


明日からも生きていくんじゃなかったの...


大学に入ってからの僕のテーマはずっと「死」だ。2回生の夏に、僕と一緒に関東から京大文学部にやってきた彼を亡くしてから、そのことばかり考えている。



死ぬのはどうしようもなく辛い。死んでほしくなかった。僕も死にたくない。死後の世界なんてあるかわからないけど、もう1回彼と喋りたい。退院したら飲みに行こうって言ってたのに。そんなに重そうな感じじゃなかったじゃん。なんだよ。本人も死ぬなんて思ってなかったんだろうな。未だに意味がわからない。なんでだよ。どうして彼が死ななきゃいけなかったのか。どうして彼女が死ななきゃいけなかったのか。


僕は何をすれば正解なんだろう。正解なんてないけど、ただぼけっと過ごしてただ時が流れるだけ。今の自分が不甲斐ない。彼に天国であったときなんて説明すればいいの?ダメじゃんオレ。



よくさ、「いつ死んでも後悔しないように生きろ」みたいなこと言うじゃん?でも、いつ死んでも僕はいやだ。そんな生き方むりだよ。でも生きないとね。どんな生き方でも生き続けることが大切だ。彼が死んで多くの人が悲しんだに違いない。実は彼の死を他人と共有したことがないのでけれど、そうに違いない。僕にだって親がいるし、少ないながらも友人がいるし、僕が死んだら悲しいだろう。だから生きる。力強く生きる。いまのオレは全然力強くない。かっこ悪い。こんなんじゃダメだ。