あけましておめでとうございマッチでーす
トム・デュムランについて
Paris 1日目
お父さんのペイントをフルームが踏みつけて
どうしてブエルタの山岳ステージはこんなに面白いんだ。全員がベストコンディションではないからこそ、混沌としている。すげぇ。ドゥムラン!なんやこいつ!強い!熱すぎる最後4キロの登りを振り返る。の前に、初心者の君のために(誰だ)、登場人物をチェケラ‼‼
登場人物
チャベス・・・現在総合1位の売り出し中若手コロンビア人。今日のステージをこなせれば本物?
デュムラン・・・現在総合2位の大型オランダ人。平坦のタイムトライアルのスペシャリストで、勾配のきつい山は少し彼には厳しいか?
フルーム・・・世界最高峰のツールドフランスの、今年の王者。しかし今大会の調子はいまいち。黒い軍団チームスカイのエース。
ホアキン・・・今日の優勝候補最右翼。勾配のきついレースは彼のお手の物。
キンタナ・・・今年のツールドフランス総合2位。地元スペインチーム、モヴィスター所属。バルベルデとのコンビは先のツールドフランスで、絶対的王者フルームを最後まで苦しめた。
アル・・・ツール、ブエルタと並び称されるジロ・デ・イタリアで総合2位に入ったイタリア人。今大会最強のチーム力と呼び声高いアスタナのエース。
マイカ・・・ポーランドの若手山岳スペシャリスト。昨年のツールの山岳賞で、今年のツールの山岳ステージでも優勝を飾っている。
ロッシュ・・・黒い軍団チームスカイのアイルランド人。先日のステージではエース、フルームより先行してフィニッシュし、調子はよさそう。
エナモントーヤ・・・黒い軍団チームスカイのアシスト。コロンビア人。
ゴンカルベス・・・弱小チームカハルラルの、無名ポルトガル人選手。
ポッツォヴィーヴォ・・・イタリア人の小柄山岳スペシャリスト。勾配のきつい登りが得意。
4km 登りはじめからいきなりバルベルデがアタック。
着いていくのは、ホアキン、リーダーのチャベス、キンタナ。スペイン2人コロンビア2人。
3.5km その後、マイカ、アル、ロッシュ、ポッツォヴィーヴォらが追いついたかと思いきや、キンタナがアタック!モヴィスター交互にアタック。
一方黒い軍団スカイの姿はない。この時点でフルームはだいぶ後方。やはりきついのか。デュムランはなんとかくらいつく。
キンタナにすぐチェックするのは、やはりホアキン。強い。キンタナのアタックは吸収。
3km その後、再び、バルベルデがアタック!モヴィスター容赦ねえ!
スカイはロッシュやエナオモントーヤがなんとかくらいつくも、フルームの姿はやはりない!
2.8km 先頭はまた一つに。少しペースが下がった間になんとかフルームも先頭集団復帰。
2.7km ここでまさかの大型オランダ人デュムランが前に出る!これは意外!
着いていくのはカハルラルの無名選手、ゴンカルベスのみ!
チャベスやロッシュ、ホアキンらが前で引っ張って追いかける!ここへきてフルームも前の方に残る。調子はいいのか悪いのか!?
2.1km チャベスらを筆頭にデュムランに追いつく!かと思いきや再びデュムランがアタック!なんやコイツ!着いていくのはチャベス、マイカ、ホアキン、アル、少し遅れてバルベルデ、キンタナ。
1.9km 勾配がいちばんきつくなるところで満を持してアルがアタック!しかしそんなにキレはよくない。フルームも遅れつつもなんとかくらいつく。
1.7km またデュムランがアタック!少し離れた!後ろでよさそうなのは、チャベス、ロッシュ。ゴンカルベスも悪くない。
1.2km フルームを先頭にデュムランを追いかける!
1km こんどはマイカがアタック!少し後ろと離れた。一気にデュムランに追いつくことはできるのか!?
0.8km 後ろではフルームがアタック!調子いいのか?悪いのか?反応するのは、ホアキン、キンタナ。少し遅れてアル、バルベルデ。チャベスがついていけない!
0.7km フルーム強い!マイカを一気に交わして、先頭のデュムランを追いかける!着いていけるのはホアキンだけ!マイカもなんとかくらいつく。
0.5km フルーム、マイカ、ホアキンの3人がついにデュムランに追いつく!
0.35km ホアキンがアタック!これはホアキンの勝ちパターン!フルームとデュムランは少し離れた!マイカは完全についていけない!
0.2km これはホアキンか!?と思いきや、フルームがいく!強い!ホアキンを抜き去り、単独先頭!フルームがホアキンのお父さんのペイントを踏みつけながら!
0.1km しかし!デュムランがホアキンを抜いて!猛スピードでフルームに迫ってきた!フルームを抜き去りステージ優勝!デュムラン強い!なんということだ!
Result
催す便意との絶対に負けられない戦い~真夏のJR~
中学と高校時代、僕はほぼ毎日JR南武線に乗って、学校に通っていた。武蔵小杉駅から谷保駅まで。約35分。往復で70分。月から土で、週420分。いや、毎週少なくとも1回はどこかで寝過ごしていたし、日曜日に乗ることもあるから、平均して週500分弱。
南武線は平日の朝には3分に1本も電車が来る。さすがに首都圏を走る電車だ。って、南武線がそんな便利な電車なはずがあるまい!そこには罠がある!朝は、登戸行、立川行、稲城長沼行のローテーションで、僕が行きたい谷保にたどり着くのは立川行だけなのだ!つまり10分に1本と言っても過言ではない!しかも、平日のラッシュ時にもかかわらず、登戸行と稲城長沼行は、メチャクチャ空いていて、立川行だけがアホみたいに混んでいる!アホか!3本に2本は大して需要のない電車が走っているのだ!しかも稲城長沼行というのは本当に理解不能である。稲城長沼などで降りる人間などまずいない!しかもその次の次の駅からは、府中本町、そして分倍河原という、南武線立川側の飛車角を担うような2大巨頭が待ち構えているというのに!なぜ、その直前でおまえは川崎へ戻っていくのだ!そんなにお前は川崎が好きか!?もう、川崎線にしろよ!とでも言ってやりたい。(南武線は、川崎から稲田堤までが神奈川県川崎市、稲城長沼から立川までが東京都なのだ。)
さらに南武線はどことなく負のオーラを漂わせている。まず、その黄土色と茶色の車体ボディ。黄土色て。今年初めて使ったわ。というかさ、黄土色と茶色って、もうさ、し○こ色とう○こ色じゃん。負のオーラっていうかさ、もはやなんか臭そうだもん。しかも中央線や山手線と違ってほとんどが旧車両。7人掛けなのに、境がはっきりしないからたいてい6人しか座れない旧車両だ。
そんなう○こ色とし○こ色の南武線。やはり最もつらいのは真夏の冷房地獄だ。これは弱冷房車であろうと関係ない。真夏のJRの冷房は容赦なく、私の腹に攻撃を加える。府中本町や分倍河原から乗ってくる人間にはこの辛さはわかるまい。しかも私には持病の「はらいた」がある。この「はらいた」と、真夏の冷房地獄のコンボは、ロックオンとハサミギロチンのコンボ並に酷い。最強コンボだ。この最恐腹痛攻撃のせいで、学校を遅刻した回数は枚挙にいとまがない。
ボロクソ言ってきた南武線ではあるけれど、一応いいところがあって...ってあるわけなかろう。まあでもこれからも何度もお世話になってしまうんだろうな。
たまにはラブソングを
たまにはラブソングの話をしよう。3曲ほど。50回転ズとWeezerとユニコーン。こんなのがラブソングなんかって西野カナに怒られちゃいそうな選曲ですな。
まずは、50回転ズの「たまにはラブソングを」。別にこの曲に思い入れはないが、ブログの題として、この曲名がぴったりだったんでね。可愛い子ちゃんもいないし、飲み屋もないし、家賃の取り立てもウザイし、そんなシケた町なんか出て行って、片思いのあの子がいるあの町へ行こうって曲。でも、全くラブソングに聞こえん。笑 でもカッコイイね。俺もあの子がいる街へ、さあ旅立とう。ってどこかな?フランスかな?
The 50回転ズ : たまにはラブソングを - YouTube
次はWeezerの「Buddy Holly」。Weezerは洋楽の中でも最も思い入れの強いバンドの一つなので、Weezerだけで今度記事を書きたいほどだが、そんなWeezerのなかでも最も好きな曲。このPVを見て、金髪七三にしたくなったもん。しないけど。
Buddy HollyってのはWeezerのボーカル、クオモンに似ている昔のロカビリーのシンガー。ちょっと弱そうな顔。お前が言うなってはなしですが。そんななさけない(とは言ってないけど)バディ・ホリー君ですが、僕の彼女をいろいろ言ってくるやつがいるけど、そんな奴らになんにも言ってやれないけど、でも「そんなの気にしなくていいもん。僕は君のもの、君は僕のもの」と前向きに歌う曲。よいね。純愛だねえ。
Weezer - Buddy Holly - YouTube
最後に、ユニコーンで「抱けないあの娘」。これは僕が一番好きなラブソングでね。
出会いの春。揺れるリボンとうなじに誘われて好きになって、彼女と付き合い始める。しかし、彼女は5キロ9キロ12キロどんどん太り始める。なんだこのラブソング(笑)こんなの詐欺だ!あのころを返してくれ!と妻に怒る中年のおじさんを想像してしまう。周りの可愛い女の子に目移りする。そして、(太ったがゆえに??)僕のユニコーンが元気になるまで3分かかるほど。(深夜テンションなんで許してくだせえ)でも、やっぱり断ち切れない思い。いいね、愛だね。ちょっと切ないね。感じるね、愛しさと切なさと糸井重里...じゃなくて心強さか、まあ心強さは感じないしな。
↑途中で切れてるやん
なんか最後にボケて台無しになった感じだけど、キャラじゃないのにラブソングの話なんかしちゃって、ちょっといい気分。これから寒くなって、どんどんひと肌恋しくなりますねえ。おやすみなさい。
ジュールズ俱楽部
久しぶりにandymoriの小山田壮平のブログを読んだら、壮平くんもジュールズ俱楽部をよく見るようだ。スカパーのMusic Airなんて契約してないので、僕は殆ど見る機会が無いのだが、高校生のときスカパー無料開放デーの日は必ず録画をしていて、夜中に一人で見ることが多かった。ジュールズさんのノリが面白いのよね。壮平君も言ってるけど。
この番組の説明は壮平君のブログ(http://oyamadasohei.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html)に任せるとしよう。で、この番組を見るようになってからちょっとマニアックなバンドも聴き始めるようになったんだけど、初めてジュールズ俱楽部を見たときに出てきたバンドは確かStarsailorだったはずだ。Starsailorなんて半年に1回聴くか聴かないかぐらいだし、ここでStarsailorの話をするのもどうかと思うが、この前紹介したSilicon Teensも聴く頻度は変わらないし、ちょっとStarsailorの話をしようと思う。
ジュールズ俱楽部では、Silence Is Easyという曲をやってたはずだ。今でも、彼らの代表曲と言えばこの曲だと思う。ちょっと静かで落ち着いているけど、爽快感のあるロックだ。当時ColdplayやらKeaneやらTravisやらを好んで聴いていた僕にとっては、とても聴きやすくてすぐにTSUTAYAで彼らの2nd(同じく、タイトルはSilence Is Easy)借りて、聴くようになった。
改めてアルバムを聴いてみたけど、全曲通して聴いたことは多分2回目だ。当時は、爽快感のある1曲目Music Was SavedとSilence Is Easyばかり聴いていたことを今思い出した。改めて聴いてみると、他の曲も悪くない。全く記憶に無いのだが1stもiTunesに入れてたみたいなので、聴いてみたんだけど、2ndよりも静かでビックリした。この2つのアルバムを聴いて思ったのは、コーラスが素敵だってことと、静かなロックの方が得意なんだなってことかな。
あと、昔好きだったけど聴かなくなったアルバムとかいっぱいあるけど、久しぶりに聴いてみるとほぼ必ずいいなと思う。また新しい発見があったかどうかとか、そういうのは分からないけど。いいと思ってから何年経っていようと、やっぱり自分は自分、もう1回聴いてもいいと思うんだよね。これは一昨日BUMP OF CHICKENを聴いたときも思ったけど。
久々に、Starsailorを聴けて、ちょっと懐かしかった。まあでも、これからこの夏Starsailorを聴きまくる夏になる!かと言われると、それは違うかな。Starsailorみたいに久しく聴いてないルバムを沢山聴こうかなと思う。また半年くらい経ったら、会いましょう、Starsailorさん。
おやすみなさい。